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卒業生のメッセージ

卒業生は、元気にそれぞれの就職先で頑張っています。

令和6年度卒業生からのメッセージ『国家試験を終えて』

今回の国試は、必修が比較的得点しやすく一般状況が難しかったという感想を耳にしましたが、どちらも過去問にはそっていたもののストレートな出題の仕方ではなく、実践的な文章表現が多かった様な気がしました。新カリキュラムに移行して初めての国試だったので地域在宅領域の出題傾向が手探りでしたが、医療的知識に加えて臨床現場で自分ならどうするかという様な問いが印象に残りました。3年間を振り返ると反省点は多々ありますが、学校や実習で学んだことは何ひとつ無駄なものはなく、その時に意味を見出せなくても後から全てが繋がっていました。

国試を終えての感想は、みんな本当によく頑張ったと思います。はじめは、何から勉強したらいいか分からず、焦りましたが、仲間と教えあったり、問題を出し合ったりして、授業では全然理解できていなかったことも徐々に分かるようになり、うれしかったです。国試勉強で一番大切だと思ったのは、友人の存在です。不安でも友人と国試終わった後何する?とか楽しい話をすることで不安も軽減されました。国試前日は不安で眠れなかったけど、絶対寝たほうが良いと思いました。無事実習
                    と国試とのりこえることができたので素敵な看護師になれるように頑張りたいです。

試験はすごく見直ししながら行ったので、午前も午後も時間はぎりぎりでした。学校で定期的にある模試の問題を解いて解説を見るのをくり返していたのがだいぶ力になったと思います。本番では全然見たことのない問題が出てきたのであせることもありました。でも勉強していれば問題はほとんど解けます。こつこつ頑張りましょう。前日は睡眠が大切です。試験中眠くなりました。早いうちから国試を意識して、合格できるように頑張ってください!!

とにかく早めに取りかかりましょう。実習中に休日を利用して国試過去問に取り組むことができればいいですが、難しい場合は夏休みを大切に使ってください。家族等にも協力してもらって、勉強に強制的に集中できる環境に身を置いてください。なので、学校を利用できる日は、学校に来てください。いろんな問題集に手を出すよりも、これだ!と決めたものを繰り返してください。苦しい時間も、必ず終わりが来ます。この3年生の1年だけは、将来のために、勉強最優先で生きてほしいです。

国家試験の勉強は、早く始めて損は無いので早く始めてください。特に、領域別実習が終わったごとに、その領域の国試勉強をしたらとても頭に入りやすかったです。また、必修問題は問題集だけでなく、アプリでも過去何年か分やったらより安心できるし、アプリでもやったら点が上がりやすくなると思います。そして国試前は、焦ったり不安になることがあると思いますが、最後まで自分のペースで体調を崩さず頑張ることが大切です。

国試に向けた勉強としては、実習期間中は電車での通学中にアプリで問題を解いたり、帰ってからは無理のない範囲で過去問を解いたりしていました。模試が定期的にあるとは思いますが、間違えた問題や自信のなかった問題は、その日のうちに解説をみて振り返りをすることをおすすめします。国試が近づくにつれ、不安や焦りも大きくなるとは思いますが、とにかく沢山問題を解き、解説を理解することが重要だと思います。国試当日は、他行の受験者だらけの空間で緊張もするけれど、「いつも通りやれば大丈夫」と自分に言い聞かせることで平常心を保って解くことができました。実習に国試勉強に、両立させることは大変だとは思いますが、頑張ってください!

令和5年度卒業生からのメッセージ『国家試験を終えて』

これから実習と国試との両立で、心も体もいっぱいいっぱいになる時や不安で押しつぶされそうになる時があると思います。そんな時は、一緒の目標に向かって頑張っている友人と支え合い、信頼できる先生の指導を受け、毎日少しずつからでも勉強に取り組んで下さい。実習中は、その領域の科目の勉強をしながら実習と向き合い、沢山の事を吸収し学んで、自分の知識を増やして下さい。実習終了後は、自分の苦手分野の理解に努め、模試の振り返りや、解剖生理、ひとつひとつの理解に努め、応用問題に対応し、問題を解くペース配分に慣れる力を身に付けて下さい。

実習のときに国試勉強が中断してしまうと、勉強した内容を忘れてしまい大変だったので、実習中にも、その領域の学習をすることが大切だと思いました。過去問をすることも大事ですが、模試の振り返りを何回もすることが必要だと思いました。後悔しないように、今から国試勉強に取り組んでください。学習したことは確実に身についていきます。国家試験の後、笑顔で卒業できるよう頑張ってください。応援しています。

国試では、平常心を保つこと!緊張や不安、様々な思いを抱えて、わからない問題が出ると、本当に焦ります。でも、その焦りを持ったままでいると、100%の実力を発揮できないので、自分のメンタルをコントロールする力も大切だと感じました。国家試験を迎えるまでの間、テストや実習を乗り越え、本格的に国試勉強をし、頑張ってきたことに対して自信を持って試験に挑んでほしいです。そのために、日々の授業、3年からの実習で得る学びをしっかり身に付けて下さい。3年生になってから国試までは、長いようであっという間でした。頑張って下さい!!

私が国家試験を終えて1番に思うことは、とにかく早い時期から勉強をはじめることが大切だということです。そして過去問を解く際には、正解がわかるだけでなく、他の選択肢がなぜ違うのかまでを理解する必要があります。そうすることで問題の問われ方が変わった時にも、正解を導き出すことができると感じました。私が受けた第113回試験は、必修問題が難しかったです。私は午後の必修を解き終えた時点で「もうだめだ」と思い退室しようという考えが頭をよぎりました。しかし、諦めずに最後まで踏ん張ったことで無事に試験を終えることができました。難しい問題は他の皆も難しいと感じています。落ち着いてファイト。

国試当日はとても緊張しました。こうした緊張は日頃の頑張りや勉強量に比例すると考えます。落ちついて当日を迎えられるよう、できる事はやっておくこと。また、座学で得た事は必ず実習で役立ち結びつきます。模試の結果を読み込み、助言を受ける事も学びに繋がります。先生、実習、参考書をフル活用するのもあり。自分なりの勉強方法を掴み、人と比べるもありですが、前回の自分と比較できると良いと思います。頑張ってください。

国試を受けて感じたことは実習での経験や日頃の授業の内容も大切であるということです。実習での経験は自分の力となります。国試までの3年間、後悔のないように実習や勉強を行って下さい。全ては自分のためです。勉強方法としては、1人で行うのも集中でき、良いと思いますが、友達と知識を共有することや、問題を出し合うことで、互いに成長できたと感じました。一緒に国試を受験するみんなは仲間です。仲間を信じて自分を信じて最後まで諦めないことが大切です。試験を受ける際には絶対合格する、私が受からなかったら誰も受からない、という強い気持ちで頑張れ。

令和4年度卒業生からのメッセージ『国家試験を終えて』

国家試験が始まると急に手が震えだし、感じたことのない緊張に押しつぶされそうでした。午前の必修問題がとても難しく、「もしかして落ちたかも。」「これからどうしよう。」などと、今までにない不安感に襲われました。こんな時は、今まで3年間学習してきたことを思い出しながら、「自分は出来る。」と自分に自信を持ちながら落ち着いて一問一問解いていくことが大切だと感じました。また、日々学習を積み重ねていくことが大切と学びました。

今年はコロナ禍ということもあり、実習終了後、登校日が自宅学習に切り替わり、精神的に安定して学習をすることが難しかったです。心に余裕を持つためにも長期休暇を利用して、2年生で必修問題、3年生の夏休みに一般・状況設定問題にあたっておくのが良いと思います。国試間近になると夜不安で寝付けなかったり、試験中も頭が真っ白になるほど緊張することもあります。そんな時、『自分はこれだけ頑張ってきたから大丈夫』という努力の積み重ねが自信に繋がり、最後まで諦めずに国試を乗り切ることが出来ると思います。今の学びを大切に 国試に向けて頑張って下さい!

第112回看護師国家試験では、例年と異なり、過去問の内容の理解を深めることがとても大切でした。そのため、解剖を基礎から学び直しておくこと、また早めから看護rooのアプリを入れて1日1問からでも解いておくなど、少しずつからでも行動することがとても重要だと思います。私はレビューブックを買いましたが、結局最後まで使わず、自分でふせんノートを作成しました。勉強方法は自分に合ったやり方でしたほうが確実に成績が伸びるので、まずは自分に合った方法を見つけるところから始めてみてください!!

国試勉強は早めから始めるにこしたことはないです。特に、解剖生理や病理学などの基礎的な知識は、1・2年生のうちから取り組み、3年生になるまでにはほぼ完璧にしておくべきだと思います。暗記物はただ覚えるだけでなく、根拠などと関連づけて学習することで、国試にかなり活かされてきます。また、国試勉強をするうえで一番重要なのはモチベーションではないかと思います。国試勉強を続けていくうちに逃げたいと思うことがあるかもしれません。そんな時は友達と通話しながら勉強するなど、共に頑張っている人がいるのだと思って臨むと、意欲や自信に繋がります。

今年は新出題もあったため、とても難しかった気がしました。問題を見て焦っても、深呼吸をして、今まで自分が勉強してきたことを信じることが大切だと思いました。実習が終わってからは To do リストを作り、その日やることを決めて勉強するようにしていました。問題集だけでなく、YouTube にも試験に役立つ内容がいっぱい載っているのでオススメします。1月2月はメンタルがやられると思いますが、「自分ならできる」と言い聞かせたり、友達にメッセージを書いてもらい、いつでもみれるようにしておくと、とても励みになります。本当に大事なのは、前もってコツコツ勉強すること!

私は第112回国家試験に向けての勉強を1年生の時からやってきました。3年生になると、12月まで実習が続き、国試の勉強どころじゃないからです。1年では、解剖生理学や病理学、微生物学と気乗りしない分野ばかりを頭に叩き込まなければいけないですが、これが本当に大事なんです。その後、病態生理のことを学んでいきますが、解剖生理を理解していれば楽しく授業に挑めると思います。1日15分でもいいので、机に向かってください。そして、その日の授業内容を思い出す時間を作ってみてください。国試当日、頑張った時間だけ、自分の自信になります、絶対なる。