看護の日

令和６年５月１０日（金）
2024年日本看護協会の看護週間テーマ「さぁ、看護の未来を見つけにいこう！」をもとに、
今年の看護の日のテーマを “自分に合った看護師像を見つけよう”に決定。
学生自治会のみんなが、テーマに合う企画を熟考し、主体となって開催してくれました。

自分に合った看護師像を見つけるために

　 Step１
　「看護師のキャリアや仕事について話してみよう！」
　グループに分かれ、看護師としてしたいこと、目指したい仕事など、それぞれの理想について、
　まず、それぞれの思いを話します。

　Step２
　「自分の目指す看護師について詳しく調べてみよう！」
　看護師としての活躍の場は多種多様です。
　Step2では同じ分野に興味を持つメンバーでグループになり、どうすればなれるのか、必要な知識、年収はどれくらいで、
　どんなことをするのか。より詳しく知るために、スマホも使いながら、大判用紙に調べたことを書き出します。

　完成したら、自分が興味を持つ分野以外のことも、完成した全グループの掲示を見て回り情報吸収。

　Step３
　「新しい自分を発見！」
　続いて、自分をより深く知るために３つのワーク。最初は自己分析から。　
　中学時代から現在まで、自分が打ち込んだことや乗り越えたことを振り返り、自分の資質（長所・強み）や自分が大切にして
　いる価値観を探っていきます。　

　次に、どんな職場（一般病院、大学病院、クリニック、訪問看護 etc･･･）が自分に合っているのか、スマホで『看護roo』を
　利用した職場診断。質問に答えていくと “主人公タイプ” “天才タイプ” “天使タイプ”など、自分のタイプと、自分の性格、
　向いている職場、ちょっと違うかも･･･な職場、職場探しのヒントを教えてくれます。
　診断結果には、個別性もあり、同じタイプで診断されても、向いている職場などで表示されているものが違うことも。
　みんな遊び感覚で楽しんでいました。

このように表示されます。　

　自己分析、職場診断が終わったら、最後はワークシートを使った他己分析。
　友人や周囲の人が自分に抱くイメージ、そのイメージを持つ理由を教えてもらい、他者から見た自分を分析。
　同級生から、こんなところがすごいと思う、など自分では意識したことのない一面を褒めてもらい、嬉しそうな姿も
　ありました。

　Step4
　未来設計＆ワイワイワーク
　Step3で行ったワークで、自分の強みや、自分ってこんな一面があるんだ、ということを認識できたら、次は『理想の私』を
　描いていきます。５年後、どこに住み、どんな業界・職種・企業で、どのような人と働き、どんな仕事をし、どんなやりがいを
　感じているか。そして１０年後、働いている場所や仕事内容、職場内でのポジション、役割にどんな変化があったか、など。