〒745-0836 山口県周南市慶万町10-1
TEL:0834-31-4560 FAX:0834-31-8681

基礎看護技術Ⅳ-冷罨法・温罨法-

令和8年7月13日(月)
実習室で行った1年生の演習授業の様子です。講義で習った冷罨法と温罨法について、実際に体験しました。

※罨法は、身体の一部を温めたり冷やしたりすることで、炎症や疼痛を緩和し、病状の好転や患者の自覚症状の軽減をはかる技術です。患部を冷やすのを冷罨法(れいあんぽう)、温めるのを温罨法(おんあんぽう)といいます。

冷罨法

氷枕を作ります。氷を枕の1/2〜2/3位まで入れ、氷のゴツゴツ感をやわらげるため、水も適量入れます。空気を抜いたらクリップで口を閉じ、水滴でベッドが濡れないようタオルで包み完成です。学生たちは枕に頭をのせ、枕の安定感はあるか、冷たさはちょうど良いか、時間の経過とともに氷枕の使用感がどう変わっていくのか等、順番に体験しました。

温罨法

タオルで温湿布を作ります。お湯の温度を60℃前後に調整し、タオルを浸したらしっかり絞ります。自分の腕にあててみて、適温(約43~45℃)であればビニール袋へ。保温・低温やけど防止のため、更にタオルでくるみ完成です。今回は体験のため、お腹や腰など、好きな場所に自由にあててみました。腹部や腰背部への温湿布は、腸の動きを活発にする効果もあり、便秘の方にもおすすめです。注)同じ部位への長時間の使用は、市販のカイロ同様、低温やけどにつながる場合もあります。

体験をしながら、学生たちは、気づいたことなどノートに書き留め、それぞれ学びを深めていました。
患者さんだけでなく、日常生活でも使える技術。家族・自分自身にも、今後活用できたらいいですね。